脱母親

今日は娘の誕生日🎂

20年目とは思えません。
理由は母親を辞めたからでしょう。

娘の誕生日に、我が身を振り返る時間を取らせてもらいます。

20年前
母親になった私は頑張りました。
母親らしく
母親とは
母親だったら。。。と

でもそれは私がされてきた母親像でもあり、
こうあるべきだの思考の中の母親であり。

まぁうまくいかない人生でしたよ💧


離婚
シングルマザー
調停裁判
不眠症  
うつ病 
合併症
過食症
拒食症

ひと通り、
これでもかという辛い思いは体験してきました。

「よう生きてこれたな」

そう思えるほど、1つ1つの内容は壮絶で誰も聞きたいとは思えない内容です。

それでも一度母親になったからには母親は辞めれない。
こちらの事情など関係なく子供は時間とともに育っていくのです。

1番可愛い時期、
夜中じゅう働いたこと
精神障害は病気として扱われないこと

監禁して欲しいと願い出ても受け入れてもらえない。

「生き地獄」をどれだけ長い年月体感してきたことか。

私の本当の思いは、娘にも家族にも、
誰にも話さず今日まで生きてきました。

私が母親を辞めたのは子供が13歳の時。

いよいよ
母親を演じることも通用しなくなってきたのです。

子供も心はシャットアウト

きっかけはいじめであっても、
生きることに絶望感しかないことはわかりました。

「本音でしか生きられない」


それは本能でわかっていた気がします。

それから時が経ち私は
マインドの勉強に巡り会いました。

全ての点と点が線になっていく様子を捉えることができるようになりました。

私の人生のプログラムがどういう仕組みだったのか。

・身体が悲鳴をあげて動けなくさせられた事
・母親からの呪縛を自分から解く方法
・親子、人間関係の仕組み
・在り方
・本当の自分

沢山のことを宇宙レベルで気づかせてもらい、
親子関係というものを手放すことに気づいたのです。

「私は母親を辞めました」

こうなると
・子供に叱ること
・偉そうにすること
・命令すること
・コントロールすること
・子供の人生を歩むこと

をしなくなるのです。

というより
できなくなる。

これは自分が母親ぶるか、ぶらないか‼️


たったそれだけの違いです。

私は母親である事を諦め、
本当の自分に生きることに集中しました。

すると子供は
・学校の事を話してきてくれる
・ストレスを言葉にしてくれる
・私の意見を聞きたそうにしてくる
・自然体になる

期待していなかったけど、
あらぁ

全て上手く回っている♾

そんな風に変わっていきました。

世のお母さん。
頑張ってますよね。
母親を頑張ってますよね。

母親として何を得たいと思っているのか?
この内容は奥が深いですが、
私は山ほどのパラドックスが含まれている非常に危険な内容だと感じます。

子供を育てているうちに、何に気づくべきか‼️

皆さんそれぞれ気づくべき内容は違えど、
気づき方を知ることさえ奇跡的なことです。

私は、気づきにより生かされました。

20年って長いか短いか今ではわかりません。

でも、母親であると勘違いしていた時期は重く長い時間であった気がします。

今の私が娘に何を伝えることもありません。

ただ
本当の自分に気づいて生きていく

そうあって欲しいなぁと思います💐

AkemiWorld/明流

アートスクラップブッキング作家明流(meiryu)スクラップブッキングをアートに昇華。全国でも珍しいオーダー受注をはじめ、海外出展への挑戦や、ご要望に沿う出張教室も賜ります。「想いを形に」をコンセプトに、お客様が充実するひと時を過ごして頂けるよう、全力で作品制作に取り組みます。

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