リビング遺影

これでも遺影作品


彼女のイメージは『赤』


「あ〜私は彼女を赤色と思っていたんだ」
とわかるのは、
彼女の作品を作ろうと決めてから。

遺影に関しては、赤色はダメですか?

不謹慎ですか?

生きている時は何色が好きでもいいけど、故人になれば、黒やグレー、シルバー、白を合わせないといけませんか?

それでは作品は作れない。


その人を想う作品は作れない。


私が作る遺影作品は、残された生きている人が今を生きれるように!
その為に作ります。

個人とどう向き合うか⁈


それは残された人のテーマかと。。。
私は感じます。

亡くなったことを悲しむことも、
愁う(うれう)ことも、
受け止められないことも、
許せないことも、

人それぞれに想いを馳せ、
それを今、目の前にある写真と共に、

向き合い
気付き
慰め
エネルギーに変換することは

自分かと、、
自分しか出来ないことだと私は思います。

『今ここに』

集中できるよう、
見える作品に変換してそれを受け入れます。

自分で作ればその制作過程で色々な気付きが生まれます。

イメージの連続で成すものが何なのか⁈

何を作りたいかゴールが決まっていなくても、この連続で作品は進んでいく。

だから、私はオーダー受注をしています。
 
依頼者様が自身に気づく為に、

「何を想い、どうしたいのか⁈」

それが形になった時、
心から「あ〜良かったと」

依頼者様が
素敵な作品だから
自分が納得できたから
プレゼント先の方が喜ぶ顔が浮かぶから
形にする意味を見つけられたから

それぞれの「良かった」を噛み締めて。

その場にお手伝いできた私は幸せです。


今回は写真が無い作品。
写真を探そうとも思わず、
写真を入れたいとも思わず、、、

でもやっと目の前に向き合える自分が居るので、制作にこぎつけた。。。

派手な人でも無い
優しくも無い
大人しくも無い
特別赤が好きな人でも無い

ただ、

はっきりした人だった。


そう想ってできた作品

@green.scrap様から頂いた、マステとアルコールインクアートがタイミングだったようです。
人との繋がりが新たな可能性と気付きになりました。

ありがとうございます😊

AkemiWorldあけみわーるど

meiryu明流


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AkemiWorld/明流

アートスクラップブッキング作家明流(meiryu)スクラップブッキングをアートに昇華。全国でも珍しいオーダー受注をはじめ、海外出展への挑戦や、ご要望に沿う出張教室も賜ります。「想いを形に」をコンセプトに、お客様が充実するひと時を過ごして頂けるよう、全力で作品制作に取り組みます。

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